ばいおぐらいふ

出戻りジャニオタの、たわごと。

わたしとわたしの仕事と、アイドルの仕事

若干の自分語り。
社会人こそアイドルの言葉に耳を傾けるべきだと思っています。


私ごとになりますが、社会人も4年目になったが、相変わらず仕事が好きかと言われると、
「嫌い」と即答できる自信がある。
とはいえ、そもそも大枠である「働く」ことが嫌いなので、その下位である「職種」が何であれ「嫌い」になる。
悲しいことに、仕事することは「おいしいご飯や楽しいことをするのに必要な資金を手に入れる手段」としか思えない。
だから手段によって好きなことを我慢するのは耐えられないのだ。
(ただそうなりそうなときの、定時内の集中力と調整力は異常だけども)

4年目になったので仕事の内容も大きく変わり、今はそれでいっぱいいっぱいになっている。
いっぱいいっぱいでも、どんな仕事がやりたいか、どういう自分が理想か、ということを考えないといけないわけだけど、
いかんせん仕事を好きになれないから、自分がどんな仕事をやりたいかを全く描くことができていない。

なら、他の仕事に鞍替えすればいいじゃ~んって思うんですが、だからと言って他やりたいこともなく。
正直言うと、私に合う仕事を誰か持ってきてほしい。持ってきて。
それかプレミアムなフライデーより1勤1休にして。

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年末が近いので、雑誌のインタビューも一年を振り返る質問が多い。
中でも一番振り返る内容として「仕事」がある。
JUMPのそのインタビューを見ていると、

新しい仕事から仕事の難しさを知った、とか、
特技を活かした仕事をさせてもらえた、とか、
目標にしていた仕事ができた、など、

今年の新しい仕事で多くのことを得たという言葉もあれば、

今までの仕事からでも多くのことを学ぶ、ていうか学ばないとだめ、
好きな俳優と言う仕事をたくさんさせてもらえた、

という言葉もある。


彼らの言葉を読んでいると、彼らの中にも仕事上での「目標」があって、
それをひとつひとつこなしていくことで成長している。
もちろんそこには、仕事を持ってきてくれる人、仕事を調整してくれる人への感謝もあり、
自分の仕事が自分一人ではなくて、グループと言う「組織」へ還元していることも意識している。

彼らの仕事が、「アイドル」という選ばれた人間しかできない仕事だから、と言うわけじゃなくて、
社会人として当たり前のキャリアプランを、彼らは描いてるんだなと感じていて、ただただ尊敬でしかない。

たくさんのファンがいて、キラキラの光に包まれる世界だけじゃなくて、
バーで飲んでいるだけで写真に撮られ、誰かと恋愛をすれば経済情報と共にトップニュースに載り、
クソみたいな人に撮られた写真から住所を特定されて、勝手に個人情報がだだもれになってしまう。
こんな仕事なんて対価もらっていてもやりたくない人が多いだろうに、
それをきっと隠しながら、私たちに笑顔を届けて、私たちの活力になってくれている。

そんな姿に、社会人として、同年代として、ただただ尊敬をしてしまう。
やりたいことを見つけて、やりたいことに対しての知識を得たり、周囲から意見を聞いて次の仕事に活かそうとしたり。
大好きな彼らが、こんなにちゃんと「仕事」をしているのに、なんで私はこんなぐーたらなんだろうと思うと、
わたしも少しは自分のことを考えようと思う次第です。
とりあえず転職サイト開こう。