ばいおぐらいふ

出戻りジャニオタの、たわごと。

まさかのジャニフェス

現地組でしたジャニフェス。配信ももちろん見ています。

有岡くんの舞台を自名義で引き当てたものの、JUMPのアリーナは全滅だったので、
たぶん2021年の運をここで使い果たしたと思っている、ジャニフェスの当選。
今はあまり他Gへ寄り道をしないために2年ぶりのライブ現場。
電車に乗ること自体2年ぶりの母(伊野尾(指)担)を連れて東京ドームへ。
入場指定時間が開演2時間前となかなかの早さだったもの、ぼーっとしていたりスマホいじっていたりフェイスシールド組み立てていたら2時間経ったのでよかった。トイレもまあまあスムーズでしたし。

始まってしまうとあっという間だった。あっという間すぎて記憶があいまいなのである。

正直もっとトイレタイムがあると思っていた。
トイレタイムと言うとめちゃくちゃ失礼な話だけれど、この日のわたし、実を言うと腹の調子が少し悪く。
※便秘改善のために飲んでる便秘薬が効きすぎただけなのでご安心を。
だから自分の興味がないグループの出番は申し訳ないがちょっとトイレに駆け込ませていただこうと思ったのだけれど、そんな時間がない。
それくらい、引き込まれるライブだったのだ。

ここからは程よく覚えていることを中心に。

フリフラ

フリフラ自体触れるのは初めてなのだけれど、個人的にはフリフラでよかったと思っている。
簡単に「盛り上がり」に入れるからだ。
先述した通り、DD気質ではあるもののもちろん興味がないグループはあって、その場合はどう盛り上がればいいのかわからない。
例えばJUMPで言うと、PARADEの山田ソロOh!My Darlingでは暗黙の了解のようにペンラを赤くしていたのだけれど、
こういうところが自動制御されるというのは言い方は悪いもののものすごく楽だし、スタンド席だったのだけれど雰囲気がよかった。
SixTONESのマスカラだったと思うのだけれど、ペンラが全消灯でステージ上に浮かぶ彼らが際立つ、というのはものすごくきれいな演出だったなあと思う。
自分の好きなグループのペンラで、推しの色にして応援したい、というのもわからなくはないけれど、
あの統一された光は映像ではなく生で見てしまうとその気持ちはおそらく薄まると思う。それくらいきれいだった。
ただ、本当にフリフラに初めて触れたので、初期起動の仕方がTwitterで検索するまでわからなかったのはどうにかしてほしい。

JUMPの話

解釈一致でした。
始まる前に母と「JUMPちゃんはどうやって出るかね?天使だから空から舞い降りるかね?」と話していたのですが、
本当に天使だったので空から舞い降りました、ゴンドラで。
選曲も本当によかった。
いつもこういう皆が集まるところで披露する楽曲と言えばUMPにカモナにウィーケンと、
デビュー~デビュー10年目くらいまでの曲が多くなっていて正直もどかしさがあったのだけれど、
今回のJUMP楽曲はファンファーレ、狼青年、WhiteLoveと、10周年後に発表された曲を出してくれたことでとても満足度が高かった。
この3曲はJUMPの持つアイドルらしさと歌とダンスのパフォーマンス力をシンプルに表せる曲だと思っていて、
だからこそこの色んなファンがいる前で披露できたことがとても誇らしかったです、ただのオタクなのに。

ちなみに私が事前投票で選んだのは割と実現可能性(ライブ披露あり)を考慮し、
JUMPのかっこよさかわいさ、そして私が見たいを体現した、
・Entertainment
・We are 男の子!
千夜一夜
でした。かすりもしねえ。

全体曲では基本的にJUMPばかり見てました、くっついているからとても見やすい。
特に夢物語でシャカリキに踊る7ちゃんとゆるゆる踊るBESTが面白かったし、本当にずっとJUMPで固まっていてイトシイダヨでした。

いのありハイドレンジア

コラボなのにコラボしていなかったことでおなじみJUMPだったので、基本的にずっとJUMPばかり見ていたんですが、
最初これを現地で見て聴いたときは耳と目を疑ったんですよ、いのありのパート???そんなわけある????と。
だってコラボパートですよ、NEWSとセクゾいるんですよ、なのに突然いのありだけのパート、それもめちゃくちゃおいしい最後のパート。
だから最初はいのあり+誰かだと思ったんです、JUMPしか見てないからムビステで誰か歌ってるんだろうと。
でも配信見たら二人でマイク持ってカメラに抜かれてるし、ちゃんと聴くといのあり特有のキャンディボイスしかないんですよ、神か。
いのありの声はああいうちょっと切ない曲に合うんですよ、JUMPでも「秋、晴れ。僕に風が吹いた。」という神カップリング曲があり、
この曲も夏のハイドレンジアのようなちょっぴり切ない曲なのですが、これも落ちサビがいのありなのでそれを彷彿とさせる感じでした。
なお配信でここだけ数十回リピートしています。

事前投票のペア投票はどこに反映なんだ・・・?と思ったけど、実はいのあり強火がいのありに投票してこのパートあてたんじゃ。。。って思いました。
私はジャにのの名コンビ・編集と卍ことゆちふまに一票いれましたが。
(自主的なゆちふまがあったらしいけど見なかったな・・・)

声が出せないもどかしさ

基本的にC&Rがあるような曲はあまりなかったし、伊野尾ちゃんは「いいの~?」って煽らなかったので、
漏れる声はあれどこっちから声を積極的に発することはなかったのですが、
途中関西ジャニーズのコラボでええじゃないかやったときに、「もう一回!」を叫ぶことができなかったことはなんか辛かった。
そしてその後のWESTによる証拠のステージへの関ジャニバンド準備の時間の重岡くんの煽りを見て、
他担の感覚で本当に申し訳ないのだけれど、「彼(ら?)がやりたかったのはこういうフェスっぽい感じなのかな」と思ってしまい、
中止になってしまったメトロックが本当につらかったんだなあとふと思ってしまった。
最近のWEST楽曲はどちらかというと(私のイメージする)国内フェスで披露しそうな感じが多い印象があるので、
あたたかくなってコロナが気にならなくなったあたりでまた呼ばれてほしいなと。

キンプリはダンスができるグループ

キンプリ×スノのコラボステージもものすごく印象的だった、というかキンプリが印象的だった。
キンプリってデビュー曲は「シンデレラガール」だし、「世間的な」ジャニーズ王道イメージのキラキラ王子様な感じなグループでの売り出しだと思うのだけれど、
実際はダンスが上手い・エッジの効いたグループなんだなということを再認識したステージングでした。
だからパブリックに「ダンスで勝負している」SnowManとコラボというのがすごく合うなと思ったんです。
詳しくないからあれだけどこの2組はやっているジャンルが違うにもかかわらずその点ですごくまとまっていたなと。

「層の厚さ」

この公演を通じて印象に残ったもので象徴的だったのが、最後のsmileの挨拶~舞台からはけていくというところ。
出演したジャニーズグループ(トラジャ除く?)が一堂に会してグループの紹介をしていくんですが、
一つ一つのグループがもう大きなグループすぎて全員集まったときに上手く言えないんですが「強ええええええええええ!!!」ってなりました。
強いんですよ。強さなんです。
例えるならなんだろ?鬼滅の柱合会議とか、ワンピースの七武海とか、なんかそういう感じの強さなんです。
それは山田涼介の顔面が強い!!!とかそういうビジュアル的な強さも多少なりともあるんですが、
堂々とした佇まいというか、たくさんの夢の上に立っている者たちの強さというか、
今後のジャニーズも任せとき!!!!!というような覚悟もあるというか。

TOKIOは法人化、V6は解散、嵐は休止と、世の中的に有名なグループに色々あったこともあり、
ここぞとばかりにネット媒体や週刊誌や韓国好きなクソ音楽ライター(笑)がジャニーズの終焉とばかり言うけれど、
実際この集まり見たらそんなこと言えないと思うくらいの凄みで、これはこれからが楽しみだなーと思った次第。
幼少期からジャニオタだったDD気質だからというのもあるからかもだけど、
私はジャニーズの人が世の中で何と言われようとジャニーズとしてアイドルとして誇りを持って、
なにより自分たちがジャニーズが好きでいるという姿がものすごく好きなので、
今回のフェスは色んなグループのそんな姿を一気に見れたなあと思いました。
2022年のジャニーズに何が起きるか、できたら楽しい出来事だけであれと思うけれど、今後が楽しみになるフェスでした。
なんと言われようがこれが日本のトップアイドルなんだよ。
松潤ありがとう!!!!!!

さいごに

隣の席のFabパーカー着たJUMP担の女の子たちへ
母と喋ってくれてありがとう。
結局お手洗いには行かなかったけど、快く道をあけてくれると言ってくれてありがとう。
ずっとフェイスシールドしていて、わたしもちゃんと着けようと思いました。君たちは偉い、ありがとう。