ばいおぐらいふ

出戻りジャニオタの、たわごと。

嫌いになんてなれなかった

今更ながら、今年起きたあの2つのゴシップについての話をしようと思います。
ダメな方は回れ右。

時期外れのエイプリルフールかと思った。

朝起きたらTLにも、芸能ニュースにも踊る言葉、「熱愛」。
それが普通の芸能人だったらさほど興味はなくて、ただスルーしてしまう案件だった。
だけどそこにある名前は、大好きなグループの、たくさん見慣れた名前だった。
ただ、女との写真が流出した!なら、彼らもいいお年のかっこいい男性なんだからそれなりに彼女いたりいてもおかしくないと思っているので、多少は耐えられたかもしれない。
どこぞの馬の骨だかしらないやつは嫌だけど。

でもそこに並ぶ名前は、失礼ながら彼より有名な人の名前で、だけど信じられないような名前だった。
歳が20歳も離れた、女優さんだった。

さすがに該当担以外も話題になる。
芸能ニュースで取り上げられたから、「あの、熱愛があった子」と一般人から言われる。
それほど20歳も離れた、女優との熱愛というのがとても衝撃的だった。


だけど、それだけではなかった。

数週間後、今度は酔っ払って警察が来る騒ぎがあったことが報じられた。
私がファンになる少し前にも同じようなお酒絡みのゴシップがあり、つまりは2度目だった。
それは週刊誌だけで終わる内容だったけれど、ファンの中でも擁護できない声が挙がったように思えた。


メンバーに、周りの大人に、たくさん怒られればいいと思った。
熱愛は、まだいい。
泥酔騒動については、グループとして上り調子で、本人も主演ドラマ、主演映画が決まっている今、起こすものではないと思った。
それはいちアイドルとしても、いち社会人としても。
だから、メンバーに、スタッフに、会社の偉い人に、お仕事で携わった俳優の先輩に、たくさんたくさん、怒られればいいと思った。
たくさん怒られたから、じゃあ反省して次は絶対やらないのか、と言うと、お酒関係に関してそうじゃないことは私自身よくわかっている。*1
でも、今はたくさん怒られることが、いいことだと思った。


知念くんが雑誌で言った。
「アイドルである前に、ひとりの人間として、人に迷惑をかけないよう心掛けている。迷惑をかけたらその分、挽回しなきゃいけないでしょ。」

よくよく考えたら、責任を取るって変な話だ。
彼らは人気商売。迷惑をかけたら、責任を取る、じゃなくてちぃの言うとおり、「挽回する」必要があるんだ。
じゃあ、その挽回するってどうすればいいんだろうと言うと、やっぱり、活躍するしかないと思う。
幸いなことに、と言ってしまうと語弊が生まれてしまうけれど、警察沙汰にはなったものの逮捕までには至ってない。
目の前にある仕事を全うするのと辞退するのでは、きっと後者のほうが、各種関係者への影響が大きかったんじゃないかと感じている。



連日のゴシップを起こしても、私は彼のことを嫌いにはなれなかった。
たくさんたくさん元気と笑いと勇気をもらっている、大好きなグループの一員というだけで、私は彼を嫌いにはなれなかった。
大好きなグループにいるメンバーを嫌いにはなれないし、その個人だけを応援しないなんて選択肢はなかった。
ポジティブで都合のいいことかもしれないけれど、こういうスタンスなんだ、許してほしい。

彼が起こしたことは、決していいことではないし、やっぱり本人が、グループが築き上げた信頼を崩すものだと思う。
けれど、それを挽回するには変わらずに、目の前の仕事を全うし、結果をだすこと。
彼の持つ実力と実績で、挽回するための舞台が数多く降ってくる。
ひとりで雑誌の表紙になっても、なんら違和感のないほどの地位を既に持っている。


お願いだから、戦ってくれ。
全ての悪評を、覆すぐらいの活躍をしてくれ。

そして、
あなたのことを応援したいと、私に心から思わせてほしい。

*1:今まで何十回酔っぱらった次の日に「もう飲まない」と言ったことか