私の推しは知名度が低い
オタクを公言しているが故の悩み。
基本的に、好きなものを隠しているとただのストレスになってしまうため、
会社の同僚や先輩、上司、そして友人にはジャニオタ(というかアイドルオタク)ということを公言している。
最近はJUMPにはまっていることを言い、「特に誰が好きなの?」と聞かれると、
スマホに保存している集合写真を見せて「有岡くんと伊野尾ちゃん」と言う。
返ってくる答えは決まっている。
「初めて見た!!」
そう、悲しくて残酷なことに彼らは一般的に知名度が低い。
そしてほとんどの方は、
「ヘイセイジャンプって、日曜日のお昼の番組に出てる子たちだよね?」と返してくれるので、
実は山田・知念・八乙女の知名度は一般的に高い方だとわかる。
(そしてスクール革命のすごさに驚く)
いつも「○○ってドラマのあの役の子」とか「あのテレビに出てた子」と言いたいけれど、それも正直弱い。
有岡くんに関してはヒルナンデスがあるため、主婦の認知度は高い*1が、土日休みの社会人はヒルナンデスを見ないからわからない。
有岡くんでさえそうなのだから、今まで箱入りにされていた伊野尾さんを知っている人なんてオタク以外にあまり出会ったことがない。
(「なるなる」は橋田壽賀子ドラマだから好き嫌い別れるし、「書店ガール」はオタクしか見てないし・・・)
最近JUMPに担降り(特に伊野尾さん)する方が多いと聞くが、やはり広い目で見てみると、JUMPは8年目という歴の割に一般浸透度・認知度が低いと感じる。*2
もはや「国民的」となったSMAP、嵐は多くの方が名前と顔を一致させることができるだろうし、V6やTOKIO、KinKiのJフレ組もそれなりに認知度は高いだろう。
その下の世代の関ジャニ、NEWS、KAT-TUNも「なんやかんや顔は見たことある」レベルの浸透度だと思っていて。*3
おそらく、ボーダーは見事にJUMPの上で引かれている。
「9~10人」という人数の多さは時としてデメリットになってしまうのかと。
AKBを推していた時は思わなかったこの思い。
だって、AKBの選抜外のメンバーなんて「普通の人は知らない」が当然なんだもの。
それがJUMPでは悲しくなってしまうのは、きっと先輩方が作り上げてきた「ジャニーズは有名なのが当たり前」という功績が理由の一つなのかもしれません。
たまにふと外からオタクの自分を眺めてみると、結構悲しくなってしまう。
けれどこれが現実だから。
だから私はきっとオタクを公言して、地味なJUMP布教活動に励むのかもしれない。
だってさあ!「特に伊野尾さんと有岡くんが好き」って言うと、必ず「見たことない」って言われるんですよ!それが悔しくて悲しくてたまらないんですよ!!
— しのにむ (@36skmr) 2015, 5月 27
好きな人の知名度が少しでも上がる世界が来てほしい。