ばいおぐらいふ

出戻りジャニオタの、たわごと。

アイドルを追うことって大人の遊びだと思う

アイドルの対象年齢が上がっている気がする話。

最近AKB関係で衝撃だったこの記事。 新生銀行カードローン「レイク」がキャンペーンにAKB48メンバーを起用。柏木由紀出演のCMもオンエアされた模様 - AKB48まとめんばー

一概に悪いとは言えないけれど、まあ印象はよろしくないと思うんです。 「握手会商法」とか揶揄されている立場として、やはり「お金を出させる」色が強く出てしまっている。 (まあパチンコ出した時も若干引いたけど)

女性アイドルの対象年齢は今も昔も、当人たちより上だと思う。 所謂「働いて、お金を持っている層」。 だからアイドルがビジネスになる。総選挙や握手券、大きなお金が動く。

また、かわいいお洋服を着て踊りたい同性、女の子の気持ちを動かす。 そこからまたアイドルが供給される。

男性アイドルの対象年齢はたぶん、同世代かちょっと下。 「かっこいいお兄さん」にあこがれる感情。

それがキャスターやヒルナンデスといった、年齢層が高い番組や主婦が見る番組に出演し始めてから、 年上のお姉さま方に「かわいい弟を応援する」気持ちや、 マダムに「かわいい息子を見守る」気持ちを植え付けることに成功したのではないだろうか。*1

そんな年齢層の変化と、CD不況が相まって、アイドルCDの複数バージョン化が進んだのかと思う。 初回限定にすべてが入っているわけではない、むしろ通常盤に曲がたくさん入っていて・・・ つまりすべてのバージョンを買わないと包括できないわけだ。

子供がおこずかいをためてCDショップに走っていく・・・そんな光景より、 大人がネットでポチっと全バージョンを買う、そんな光景が浮かぶ。もちろんカードで。

だんだん、アイドルが大人のものになっていくのはさびしいものなのか、 元々そういうものなのか、わからなくなっていきます。

って、せんせーションズのDVDを初回限定と通常盤をためらうことなくどちらもぽちったときに思いました。 つまりこれが大人になったということなのか・・・?

*1:母曰く、火曜ヒルナンデスの効果はすごいらしい。