ばいおぐらいふ

出戻りジャニオタの、たわごと。

アイドルがもうちょっと生きやすい世界になってほしいと願うオタク

タイトルが今回言いたいことの全てと言うね。

嵐が活動休止するという、寝耳に水というか、
死体に水ぶっかけたら生き返るんじゃないかというくらいの衝撃的なニュースがあった。
実際に記者会見を見ると、とてもポジティブな会見で、
やっぱり嵐はすごいな、日本のエンターテイメントの頂点に立つ方々の言動だなと、
他G担は勝手ながら思いました、すみません。

休止する理由、バックグラウンド、時々笑顔、そして「解散ではない」という即答。
翌日からのワイドショーやネットニュースのゴシップ情報を全て覆せるような、
ZEROの櫻井くんの言葉、松潤のブログ。
ああ、これはもうおそらくぐうの根もでない、ゴシップ的なネットニュースより、彼らの言葉を信じざるをえないような完璧な対応と思った。

そんな完璧な対応にもかかわらず、
びっくりするほど悪意をもった不確かなネットニュースがたくさん出てくるし、
会見の時に配られたお土産を紹介するツイートには某解散済みGのファンであろう人たちのアンチコメントが押し寄せる。*1
じゃあいったいどうすればよかったのか。

人気の分だけアンチと言う名の誹謗中傷が増えてしまう。
普通の人間だったら耐えられないよ。少なくとも私はネットで知らない人に誹謗中傷されたら仕事に支障出るよ。

ネットの世界だけじゃない。
最近はリアルの世界でも出待ちだったり、ストーカーだったり、暴行未遂事件、握手会での傷害事件、そして最悪なパターン、殺人。
何なら最近はメンバー増員の愚痴を超大声でかつ超汚い言葉で満員電車で罵る女の子もいた。

それでも彼らは、彼女たちは、注意喚起や「苦しい」「やめてほしい」という言葉を出して、
「アイドル」という仕事を続けている。
コンサートで応援してくれるファンのために、テレビの向こう側のファンのために、
手を握ったファンのために、被災地に元気を与えに。
たくさんの人を笑顔で元気づけている。
そんな彼らを、「有名税」なんて簡単で無責任な言葉を盾にして、傷つける権利なんて誰にもない。


ジャニーズ事務所だけで見ると、最近は「アイドルの生き方」を物凄く尊重している気がする。
グループを抜けたい、休止したいとあれば、然るべき段取りをとって対応する。
デビューしたてのグループだろうと、若手でこれからどんどん、というグループだろうと病気療養で休ませてくれる。
インフルエンザにかかればコンサートでもお休みを取らせ、体調が悪ければ生放送をお休みさせる。
もしかしたらかつてはできていなかったかもしれないことが、「働き方改革」が叫ばれる今、とても尊重しているように思える。


悪意のある人はどこにでもいる。
NGTの事件を見ると、それはファンの皮をかぶっていたり、なんなら隣で踊っているメンバーなのかもしれないし。
それならせめて、周りの大人は、信頼できる大人は、彼ら彼女たちを少しでも守るような盾になってほしい。

ファンは直接的な盾にはなれないかもしれない。
だけど、振る舞いや応援スタンスで、少しでも彼らを護ることができるかもしれない。
ファンである私たちがすべきことは言葉によって他人を下げることではない、応援することで彼らを上げること。
オタク活動をするときのセブンルールなんて前にあったし、私は多分そんな高尚なことはないけれど、
知念ちゃんがかつて言った、「ファンは僕たちの広報」という言葉だけは心にもって活動したい。
汚いリプライも、未確かな情報も、広報ならやってはいけない。
プラスなことを言い続けることは難しいと思うけれど、プラスなことを言うべきところは全力で広報活動をしていきたい。


アイドルの笑顔で元気になる。
ペンライトの光の中、大舞台で歌い踊る彼らはとてもかっこよかったし、
初めて行った握手会での推し*2の笑顔と温かい手はきっと一生忘れない。
だから、彼ら彼女たちが、もう少し生きやすい、笑顔で活動がしやすい、環境になってほしい。
そのためにできることはまずは自分からやっていきたい。

・・・と書いておきながら、この文の中にもすでにできていないところあるんですけどね!!!!ごめんな!!!

*1:私はそのGのファンに目立つ、アンチ行動が大嫌いです。ちゃんとした人が大半ということはわかっているけれど。

*2:昨年初めて乃木坂の握手会に行きました!!ひなちま超かわいかったです!!!