ばいおぐらいふ

出戻りジャニオタの、たわごと。

怒涛のジャニーズ演劇週間

「メタルマクベス Disk2」、「いまを生きる」、「放課後の厨房男子」を見ました。
比較とかそういうのではなく、せっかく見たので感想を書いてみます。ネタバレあるので気になる方は見ないことを推奨。

本業はJUMPのファンですが、他にJrのファンクラブ入っています。
Jrに関しては推しだった長妻くんがまああれな状態ですのでぼんやり見ていて、
Jr祭りがあれば申込み、アイランドがあればとりあえず申し込むそんなスタンスです。

さて、最近のジャニーズ界隈、特にJrで顕著ですが、内部舞台のみならず外部舞台への出演が多くなってきています。
ここで言う「内部」「外部」をざっくり個人の見解で説明すると、
内部舞台:ジャニーズ主催の舞台。グローブ座(ジャニーズ事務所保有舞台)での公演だったり、帝劇でやる○○アイランドだったり、
日生の少年たちとかがそれにあたると思います。
外部舞台:ジャニーズ以外が主催している舞台。

日本、特に東京は、実は世界有数の演劇の国なこと、そしてジャニーズがショービジネスに重きを置くこともあり、
Jrのお知らせメールには毎週誰かのお芝居の出演決定のお知らせが届きます。
これら舞台の現場、もちろん出演メンバーの人気や箱の大きさによりますが、ひとりで舞台観に行けるのであれば実はJr情報局はなかなかいいぞ!!!
今回はノリでJr界隈の舞台を連続で取ったのでその感想を。

メタルマクベス Disk2@IHIステージアラウンド東京
JUMP担としては圭人パパのお仕事って一度見たいじゃないですか?
そんなことを思っていたら宇宙sixの原くんがこれに出るうえに圭人パパも出る、それも一度行ってみたかったIHIステージアラウンド!!!
ということで取りましたよ、チケット。14,000円。JUMP2回分。

正直すごくよかった。この金額出すだけあるわ!!!と。
公演時間も4時間とはちゃめちゃに長いけど、その長さを感じさせないスピード感。
360°のステージの目新しさもあるし、ストーリーと相まって一つのアトラクションのような。

原くんについては私あまり存じなかったのですが(ごめんなさい)背が高くてはっきりとした目鼻立ちなのでとても舞台映えするというか。
主役の松也さん、大原櫻子ちゃん、その他の出演者、Disk1、Disk3の出演者と比べると知名度的はやはり低いのはあるけれど、
やっぱりジャニーズなのでばえます。とてもばえます。

あと名前が3番目にくるだけあって見どころが多い、というかこれ全自担にやってほしいやつじゃね?と。
いやだって、王殺害の容疑をかけられて他の国に身を隠し、悪落ちした主人公を部下を引き連れて倒しに行く王子役って最強じゃない?
後半の彼をメインにしたダンスめちゃくちゃかっこよかったぞ?自担にやってほしい役じゃない?????

圭人パパこと健一さんはさすが。
だってアラフィフおじ様があんな素敵なアクションできる!?でもジャニーズだからできる~!
コミカルな役どころ(でもイケオジ)だったから次は渋い役を見たい。

客層については老若男女。若はまあ値段が値段なだけあって社会人なりたて~アラサーくらいでしたが。
ジャニオタは少なかった印象。隣の女の子たちは演劇好きで見に来たみたいな感じだったし。

金欠じゃなければチケット探すところだった。
実は当日気分が落ちてて行くのやめようと思っていたけど行ってよかった。


いまを生きる@新国立劇場中劇場
今Jrのグループで一番好きなのトラジャなんです。
らぶが今の状況になっていようとなかろうとグループ単位で見たらトラジャなんだよね
そんな彼らが出ると言うことで取りました。

その前に見たメタルマクベスとは打って変わって落ち着いた叙情詩のような舞台だったなと。
ジャニーズ以外の出演者については初めてお目にかかる方でしたがみんな個性のあるそれぞれのキャラクターをわかりやすく演じていてすごいなと。
そういう点で言うと、ジャニオタが見るジャニーズの子が出る舞台はその子の雰囲気や性格を知っているからフラットに見えないよなあ。

そうは言ってもジャニーズの子は顔がキレイ。(共演者の人も綺麗だけど)
今回2列目というまさかの良席でしたので顔がよーく見えましたが、
しめちゃんの美しさ、うみんちゅの肌の白さ(髪の色と相まってすごく白かった)、ちゃかちゃんの顔のはっきりさがすごいね、アイドル。

結末については逆に映画版を見たくなった。
舞台ってああいう唐突に終わるのってあるよなと思うけど、映画ってどう最後に持っていくんだろう。

客層はジャニオタが多かった、良くも悪くも。
席はこれで埋まるんだろうけど、複数回入っている人、観劇のマナー、そういうのが結局の外部舞台なのに身内が多いなあと。
でもそれは本人たちの演技の良しあしには関係ない。素敵な舞台と共演者に刺激を受けますように。


放課後の厨房男子@銀座博品館劇場
人生で一度くらいはふぉ~ゆ~さんの舞台観たいじゃん??
なのでチケット取ってみましたがまさかの第3希望での当選。そういうことってあるんだな、おかげで会社から直行で行きました。

客層については先日のいまを生きると比べてまあ高い、安心感。
光GENJIやマッチトシちゃんが高校時代とおっしゃる(後ろで話してた)素敵なマダムが観劇に来ているような感じ。
SHOCKの繋がりかなんかですかね。

ストーリーというか雰囲気は(行ったことはないんだけど)とても「劇団」って感じ。
上手く言えないんだけど、大きい舞台より小さめな舞台が合うような勢いと雰囲気。本当に上手く言えないな。
けどダンススキルやお歌に関してはジャニーズ歴の長さやスキルの高さがありとてもキレイ。
なのにやってることはどこか小劇場感、めちゃくちゃ褒めてる。
だって硝子の少年のパロディやって光一君のような人が出てくるってありなのか!?

ふぉ~ゆ~さんの4人って役柄も相まってとてもバランスがいいなと。
アニキっぽい福ちゃん(ちっちゃいころを見てたからこんなにアニキっぽくなって・・・)に、
やれやれ系主人公の辰巳くん、
スーパーサブ感が強い(すごく褒めてる、主人公を立てられるような雰囲気)こっしー、
そしてそして、なんとなく顔がずるいザキさん!!!!
そのバランスが一つの「集団」として数々の舞台を成功させてるんだなと。

また機会があれば行きたいな~うっかり取ってそうだな、うっかり。

共演の野澤くんにも触れたい。
野澤くん、脚5メートルあるよね???
股下の長さが一人だけ尋常じゃなく長かったぞ。
カウコンの時唯一知ってた無所だったので、近く通った時に「シュッとしてるな~」と思ってたけど、
改めて見るとすごく脚長い、とんでもない。
塩顔の子だからモデルとか合うんじゃないかなと思う、次の仕事も頑張れ!!!


観劇の現場は一旦これで終わり。
次は誰のを観に行こう、望むなら早くJUMPだれか舞台やって~!(薔薇と白鳥観に行けなかった亡霊)