ばいおぐらいふ

出戻りジャニオタの、たわごと。

私たちは「さよなら」を言い慣れていない

外野じゃないようで、実際は外野かもしれない私が思ったことです。
ただただ、思ったことを羅列するだけ。
自担じゃないくせに!と思いそうなあなたは読まないでください。


6月の確か20日だったと思う。
某週刊誌の予告ツイートにJUMPの名前があって、
「ああ今度は誰が撮られたんだ」と悲しい気持ちになっていたところに飛び込んだ、「脱退」の文字。
まさかそんなことはないだろう、と思いつつも、まさかそんなことはないだろうと思っていたすばるも脱退した。
正直本当なんじゃないかという気持ちがなかったかと言われると嘘になる。

6月23日、奇跡のいのありらじらーに心おどらせてる中やってきた「お知らせ」。
すばるお知らせと似たような文面の、「お知らせ」のお知らせ。
22時に見てね☆ってあなたあと3時間もあるじゃない。
いのありらじらーは一時的に心を落ち着かせたような、逆にサノスだなんだって心の中をカオスにしたような。
「どっちのwwwサノスとwwwデートしたいか選んでねwwwww」って選べんわ!!!

22時。
当たり前のようにサーバは重くて見れないから、TLを凝視した。
流れてきた、「留学、脱退はしない」。
やっと見れた動画は重々しい雰囲気や、山田の顔が暗いということはあれど、全てに絶望を感じる映像ではなかった。
ただ、8月末、あと2か月。


気が付けば8月になった。

関ジャニはこの間に6人体制になった。
最後のステージは鬼気迫るものがあり、その日、ファンだけではなく、
たくさんのバンドマン、アイドル、俳優、テレビマンが、この件をツイートしたことを覚えている。
正しく自分の言葉で気持ちを伝えた人間にはこうも綺麗な花道が用意されているのかと思った。

8月のあたまにJUMPは新曲を出した。9人体制、一時中断の曲。
伊野尾ちゃんのドラマの曲だから、JUMPには珍しく、山田とダブルセンターのようなフォーメーションの曲になった。
明るく、ポップと言うより爽やかな、猛暑になる前の夏のような、
そして誰かの背中をそっと押すような、そんな曲だった。

8月になった。
Mステは休止前最後と煽り、パフォーマンスをした。
アイドル誌は休止前最後の単独インタビューを載せた。

アルバムのジャケ写が出た。
アー写が出た。
8人。

8月のいつが、最後の活動かはわからない。
最後の活動の日に活動休止で~す!と言ってくれるかもわからない。

次に会えるのが2年後。
2年って学生だと、部活入りたてのぺーぺー1年生が気づけば引退して受験頑張る3年生になるから、すごく長く感じる。
社会人になると、2年なんてあっという間なんですけどね。
2年前は真剣SUNSHINEが発売された、と思うと、まあ私は短く感じる。

2年後は元号が変わって、紆余曲折あってなんとかオリンピックが行われて、
そんな「祭りのあと」みたいな日本になっているはず。
今は2年後のそんなオリンピック特需に備えた英語だとか、語学だとか、そういうのが必要なんじゃないか?と思われるけど、
2年後は何が必要になるかわからない。
ただ、留学して得たスキルがマイナスになることはないと思いたい。
海外のエンターテイメントを学んだことをどう活かすか。これにかかっている。
2年後どうなっているかなんて、知るか。


留学に行かせることはJUMPの自分勝手。
そう言い切った彼らを信じるしかない。
気が付けばきっと9月になって、きっとNYで目撃情報が上がるのだろう。
まだ見ぬ2年後を、2年後の圭人を、楽しみにしているしかない。


ところで、この話をKPOP好きの人に言ったら、彼らの兵役も2年とだといった。(人によるのかな)
だけどメンバーが時差で兵役に入るから、全員揃うのは2年よりもっと長いと。

多分、私たちは「さよなら」がない、「さよなら」が少ない世界を応援しているから、こういう状況に慣れていない。
「さよなら」は言い慣れる必要はないんだ、だけど今回はこう言わないといけない。

「圭人、いってらっしゃい!!」