最近読んで面白いと思ったマンガを挙げる

実は月１万近くマンガ買ってるかもしれない。
電子書籍は怖いよ～！

ツイッターで一度読んでるマンガを聞かれたことがあって、そういえば最近色々読んでるなと。
そんな中、「続きが早く読みたいな～」とか、「調子に乗って全巻買ってしまった！！」というのを数冊選んでみました。
一応アマゾンのリンクも張るけど、私には一銭も入らないはずです。

あさひなぐ/こざき亜衣

あさひなぐ（１） (ビッグコミックス)

「薙刀は高校部活界のアメリカンドリーム！」
運動が苦手でおとなしい性格の主人公・旭が、「自分を変えたい」という一心で薙刀を始める。という所謂スポーツ系のマンガ。
もちろん旭ちゃんの成長物語だけでなく、部員ひとりひとりの悩みや葛藤が描かれています。
「自分を変えたい」一心で誰よりもへたっぴだった旭ちゃんがどんどん成長していく様は圧巻。

あとほら、オタクってライバル関係とか好きじゃないですか。
他校、部内、いろんなライバルがいて成長していくのですよ。
個人的によかったのが18巻あたりのさくらと部長のやりとりです。ネタバレなので言えませんが。

旭ちゃんも一生懸命なところもいいんだけど調子乗った姿もかわいい。
恋愛要素もあるんだけど、どこかあまずっぱくてよい。

既刊20冊近くを一気に買ってしまいました。
ちなみに1巻～3巻はたまに無料で読めるのでぜひ。

あなたのことはそれほど/いくえみ綾

あなたのことはそれほど（１） (FEEL COMICS)

先日の関ジャニ∞クロニクルにて、ゲストの桐谷美鈴が「最近読んだ本」として紹介されたことでおなじみ。
不倫の話。それもW不倫の話。

ひょんなことから中学時代に関係を持ってしまった（はええよ）美都と有島が大人になり出会うところから始まり、
お互い家庭がある二人がドロドロとした関係に溺れていく・・・と言った話にはならず、
ドロドロとした関係になりたい、相手とどうにかなってしまいたいと思うのは女・美都のほうだけ。
美都の旦那は嫁の浮気に気付いて勘ぐったり、「それでも君を愛する」と言ったり。
有島は嫁のことを捨てれず、美都と距離を取ったり。
有島の嫁は知ってるのか知らずかなのか、静かなプレッシャーで有島を追いつめる。
自分にとっての「恋愛のモラル」がわかる気がします。

ちなみに実写ドラマ化されるそうです。
キャストは慎重に行けよ～！未だにカンナが長澤まさみなのは根に持ってるぞ～！*1

既刊4巻。ただし4巻は未だ電子書籍化してません。
ちなみに年1巻のペースなのでどぎまぎしています。

推しが武道館いってくれたら死ぬ/平尾アウリ

推しが武道館いってくれたら死ぬ(1) (RYU COMICS)

ちょっと前に話題になっていた気がするマンガ。
岡山で活動する超ローカル地下女の子アイドル7人組の人気最下位メンバーを応援する女オタ、「えりぴよ」と、
そんなえりぴよにドキドキしながらも感謝してるけどうまく気持ちを出せない舞菜のお話。
公式には「百合」って書いてあるけど、そんなに百合っぽくないです。

推しの握手券は買占め（だから舞菜の新規オタが増えない）、CDを買うためにバイトを3つ掛け持ちし（最終的には工事現場のバイトで事故って全治1か月）、
服はCDを買うために全部売り払う（だから服が高校のジャージ）、超絶強火の女オタが見ていて楽しい。
とはいえ、
「どんな推しもかわいい！！！」
「生まれ変わったら権力者になりたい（そして推しをメジャーデビューさせたい）」
「アイドルである推しが好きだから、みんなのものになってほしい。みんなにあの可愛さを知ってほしい。でも一番好きなのは自分だって自信がある」
という「あれ？わたしかな？」っていう言葉も多い。

そして「運営が推したメンバーが強い」「本人たちは悪くない、グループ内格差をつける運営がよくない」とどこかで聞いた言葉も。

アイドルオタならひとつくらいは共感できる作品です。

吉祥寺だけが住みたい街ですか？/マキヒロチ

吉祥寺だけが住みたい街ですか？（１） (ヤングマガジンコミックス)

これも先日までドラマ化されていた作品。
吉祥寺で不動産屋を営む双子の富子と都子。
吉祥寺に憧れをもってやってきた客にたいして、
「じゃあ、吉祥寺やめようか？」という言葉と共に、吉祥寺「以外」の街を紹介する話。
もちろんやみくもに連れて行っているわけではなく、お客さんの悩みや要望にぴったりと合う場所を選んでいる。
「住みたい街」に固執するのではなく、合っている街があるということですね。

ドラマでは客に対して街を紹介するという話でしたが、
マンガではこの双子が自宅をリノベーションするという話もあります。
双子も吉祥寺以外の街を選ぶというのもいいです。

マキヒロチさんのマンガだと「いつかティファニーで朝食を」がありますが、
このマンガでも実際にあるお店を紹介しているので、モヤさまなど街歩きバラエティ大好き人間にはたまりません。

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最後に、読んでくださったみなさんに伝えたい。

電子書籍は便利だけど気が付いたら金がとんでるぞ！！！
自己責任だね！！！！

*1:朝美が波留ちゃん（朝ドラ前）なのは納得