ばいおぐらいふ

出戻りジャニオタの、たわごと。

なぜあのアカウントはジャニオタに嫌われるのか

ある公式Twitterアカウントが多くのファンに迎えられていない現状がありました。
それについての個人的な考察です。特定のアカウントについて言及はしますが、誹謗中傷するものではありません。


JUMP担はもしかしたらわかるかもしれないが、ある公式アカウントについて「受け入れられない」という意見があった。
更に言うと、ツイートするたびに「うざい」だの「黙れ」など、穏やかではないTLに早変わりしてしまう。
こういった言葉はもしかしたら冗談で言っている可能性もあるが、もしそうでなければ、「なぜ」受け入れられないかということを企画側も考えないと商売に影響が出てしまうのではないか。
素晴らしい作品の第一印象が悪くなる、大したことない企画が総合で残念になるなど、マイナスなことばかりなのではないか。

今回は「なぜ、受け入れられないのか」をただのいちオタクの視点で考えてみようと思う。
(別に心理学を専攻していたわけでも、マーケティングを生業にしているわけでもありませんのでご注意。)


考察するサンプルとして取り上げるのは以下のアカウントです。
開始直後の「映画『ピンクとグレー』」アカウント(現在は「中の人」が変わった様子で、公式アカウントとして好感のもてるツイートをしています。)
・「ゼウス@TBSで放送!」アカウント(こちらは中の人が全く変わってないです)
再三の注意(であり免責)ですが、特定のアカウントを取り上げてはいますが「なぜ受け入れられていない現状があるのか」ということを考察するだけで、誹謗中傷するものではありません。


<元ピングレアカウントに対して感じたこと>
違うSNSのノリを持ち込む
TwitterというSNSに対して、他のSNSの文化を持ち込むべきではないと強く感じた。
このアカウントでは以前、Twitterで発信する文章をInstagramのようなタグを付けて発信していた。
どちらもタグを使用して、広く発信するという点では同じだが、前者ではそれに文章を、後者では写真を広めるという違いがある。*1
つまり、Twitterでは文章に説明を書けるのだが、Instagramではタグをコメントや感想がわりにしている人が多いのではないか。
(すみませんあまりインスタ詳しくないんです)
タグの文章も毛並みが大きく変わるため、違うSNSで見ると違和感が生まれてしまうのではないだろうか。
(自分でもインスタみるけれど、アプリ?の仕様なのか、「#今日は #楽しかったな #ぁ」って感じで書かれてて見ていて疲れる)


日本語が汚い
「ヤバイ」「パネェ」など、企業が公式で発信するアカウントとして適切な表現をしようしていないという意見も見かけた。
例えば映画の雰囲気や、CMなどでトータルテ○ボスさんを起用していれば受け入れられたかもしれないが、
この映画は主演がジャニーズ、映画の内容も(原作しか読んでいないが)このような表現が合うものではないと思っている。
映画の公開がまだ先であるということもあり、このアカウントを目にするのは主にJUMPファンの女性なのではないか。
こういった「フォロワー層」が明確になっているうちは、不快にならない表現をするのが無難だろう。


ピングレについては、逆にこの2点が中の人の交代により大きく改善されたからこそ、受け入れられるようになったのではないか。


<ゼウスアカウントに対して感じたこと>
ノリが痛い
言わずもがな。
先ほどの項でも書いたが、ジャニーズとお笑いの番組と言うことで、メインターゲット層はおそらく若いと思われる(実際第一弾の時に言っていた)が、
ジャニーズを多く使う、と言う点でやはりそのファンの幅広い層が目にすることになる。
そのすべての人に受け入れられるノリは難しいと思うし、「ゼウス」というタイトルからどうしても「神」に繋がってしまう。難しいところ。

しかし、小出し過ぎる出演者発表と「グループ全員を出さない」という手法に批判が更に大きくなってしまい、このノリにイライラしてしまいがちになるのではなだろうか。
予算の関係上グループ全員を出すことは難しいのかもしれないが、そういう方針なら「出演者を小出しにする」という手法は向かないと思う。
努力が難しいところではあるかもしれないが、「前回と同じ」だけは避けてほしい。



中の人が「中の人」情報を伝えがち
公式アカウントの中の人が中の人情報を伝えるというのはよくあるが、それが多くなってしまうのはやはり意味がない。
ファンがこうしたアカウントをフォローする目的の一つには、「出演する人の裏話を聞きたい」と言うこともあるだろう。
中の人が中の人としての感情を持って好評なアカウントもあるが、これは正しく求められている情報を流しているからこそ。
基本的にはファンは中の人の情報なんて優先順位がダントツに低いんです。



簡単にではありますが、自分の考えをまとめてみました。
もちろんこういった手法が悪いわけではないし、すべての人に受け入れられるということは無理だと思う。
けれど、本来ならたくさんの人に見てもらうための「広告」としての媒体によって、マイナスなイメージがついてから見るのはやはり気持ちがいいわけではない。
手軽で簡単なSNSという広告媒体ができたからこそ、簡単に印象が悪くなってしまう。考えて使っていただきたいなと思う。*2

*1:コメントも書けるけれど

*2:SE的にはセキュリティとかもね、気を付けないとですよねということも加えて。