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ばいおぐらいふ

出戻りジャニオタの、たわごと。

大妄想祭り 2nd season その2

まさかのつづき。
本当は真面目なこと書きたいんですが、書けない。

前回。bioglife.hatenablog.com

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ドクターとギークはウマが合うようで、2人で武器の共同開発をしているそうだ。
この間もドクターにご飯を届けに行ったら2人で武器を作っていた、お茶を飲みながらこたつの中で。
共同開発をしているせいで、ドクターだけでなくギークにもご飯をつくることになった。安いお米だとすぐに見抜かれるから気を抜けない。

そういえば仲間を探さないと、いつまでもこの二人にご飯を提供している場合ではないのだ。

3rd meets Falcon Jr.
ファルコンJrという男はギークに武器製造を頼むお得意さんらしい。
しかしギークの住む廃工場にある武器を一通りいじって遊ぶも、結局は昔から慣れた武器がいいということで手裏剣を使っているそうだ。
ギークは「だいch...ファルコンは人としてだめだよ~」と言うが、ギークに言われるってどんだけなんだ。

ギークのつてで、ファルコンJrを呼び出すことに成功した。
噂では「えっぐべねでぃくと」という食べ物が好きらしいので、俺の膨大なカフェリストから選んだハワイアン系カフェで落ち合うことにした。
ファルコンJrもまた小柄な男だった。そんな小柄な男がエッグベネディクトをむしゃむしゃと食べている。
「ん!!卵の白味と卵黄のソースが口の中で混ざり合って・・・まさに!たまごの暗殺教室や!!!」
と、全くおいしそうに聞こえない食レポを勝手にやっている。

しかし殺せんせーの件を伝えると、少し難色を示した。
「バードウォッチング観に行けないじゃん!」って本当にそんなことやってるのか?
だが俺にはギークから預かった奥の手がある。
そう思い机にブツを置くと、ファルコンJrの目が光った。
それはドクターとギークが作ったスカウターだ。厨二心がくすぐられる一品となっている。
試作品だから今のところ、相手の戦闘力をランダムで表示させるだけらしいが。
これをちらつかせると簡単に承諾してくれた。「俺の右手が疼いてやがるぜ・・・!」とつぶやきながら。


基地に帰ると、ドクターとギークが自分の体より大きな荷物を抱えて出迎えた。
どうやらこの基地に住むらしい。そして次の日はファルコンJrも荷物を抱えてやってきた。
静かだったこの基地が少し、騒がしくなった。

**

同居人の3人が揃いも揃って外出して(しかし誰一人暗殺の用事ではない)手持無沙汰だったため、久々にテレビを見てみた。
ドクターが観に行っている「暗殺教室」の宣伝の後、ニュースが流れた。

「銀行強盗を捕まえたのは、街のヒーロー!ソニックハンター!!」
って、こいつは暗殺者じゃなかったの!?

4th meets SONIC Hunter
驚くのと同時に、基地のベルが鳴った。一応暗殺者なので、インターホンはカメラ付だ。
カメラの映像には先ほどニュースで見た顔があった。ソニックハンターだ。
基地の中に通すと、男は猫のような目を潤ませながら叫んだ。
「追われているんだ!助けてくれ!!」
・・・俺一応暗殺者だよ?

話を聞くと、街の事件を解決するという目立ったことをやっていたら、他の暗殺者に命を狙われるようになったらしい。
とはいえ、自分の武器は敵を倒す武器ではなくサポートする武器のため、戦っても勝ち目はない。
また、追っかけのファンも多いため、もう色々なものから逃げるしかないらしい。

「まさにソニックハンターハンターだな!」と彼はその大きな目を見開いて言う。

彼も一応、ドクターのシステムで選ばれた男だ。
匿う代わりに殺せんせーの件の協力を仰いだ。もちろん彼は承諾するしかない。

ソニックハンターはおいしいご飯を作ってくれる(炊飯器アレンジレシピなので白米が食べたいギークには少々不評)し、なかなか起きないその他同居人、特にファルコンJrを叩き起こしてくれる、まさに主婦で助かっている。
ただ、少々ドクターに甘いのと、度々モノマネを挟んでくるのが、玉にきずではある。



つづく(かもしれない)