ばいおぐらいふ

出戻りジャニオタの、たわごと。

そうだ死ぬのは今ではない

鬱っぽい自分語りです、閲覧には多少ご注意を。

お陰様で、このブログの読者数も増えてきたので、もっと増える前にこの暗いことを書こうと思っていました。

私は結構アイドルで生き延びているなあと思っています。

私、結構死にたがりなんです。軽く言っちゃいましたね。 ミスチルの歌詞にありますが「生きてる理由なんてない、だけど死にたくもない」、ではなく、「生きてる理由なんてない、じゃあ死んでもいいか」という考え方なんです。

たとえば、いじめられてる、とか、環境がよろしくないとかあれば納得されるかもしれませんが、私の死にたがりはそういったものではないんです。 理由がわからないことが多く、理由がある場合も深刻なものではないのです。 確かに漠然と将来が不安ではありますが、多分そこまで深刻でもないはずなのです。

でも「死んでもいいか」という気持ちは結構いきなりやってくるんです。 大学通っていたとき、通学路に川があって、大きな橋を渡らないといけなかったのです。 その橋をぼーっと眺めていると、「ああ、ここから飛び降りたら死ねるなあ・・・」と思うことが多々ありました。 就活あきらめて院に進むことにして、周囲の目が気になっていた時期だったり、就活が決まらなくて、久々に大学行ったらみんな決まっててという時期でもありましたが、 ただ漠然と虚無感が湧き上がってくるときもあるのです。

最近あった大きい衝動は昨年の夏あたりでした。 新しいかつ大きなプロジェクトになぜか若手で私だけアサインされました。 自分のスキルよりはるかに上のことをやっていて、「自分がこのプロジェクトにいて何かプラスになっているのか」とか「いなくてもいいんじゃないか」と考えてしまい、 気が付けばお客様先に直行する時や会社に行くときに涙が止まらなくなってしまうことがありました。 電車に乗っていて、「ここから飛び降りたら死ぬよなあ・・・」とか、トイレのあの荷物置くでっぱり?みたいなのを見て、「社員証ひっかけたら首つれるなあ・・・」と思っていました。 今考えたら、多分周りから見たらそんなに辛いことをやっていたわけではないはずなんです。 でも多分、いっぱいいっぱいだったんだと思います。余裕がなかった。

その後、一時的に衝動はおさまったのですが、数か月後に、気が付いたらたまっていたストレスでまた涙が出るようになり、ついに会社を休みがちになってしまいました。 今年度消化した有給のほとんどがこれですw (嬉しいことに、この時は上司が感づいていて、久々に会社行くと数時間話す時間を取っていただき、最終的にそのプロジェクトから抜けることになりました。)

さて、暗い話は以上にして。 で、こうした「死にたい」気持ちを「とりあえず生きるか」に変えているのはアイドルの存在が多いです。

たとえば、上述した「橋を見ると漠然と死にたくなる」時は、ちょうどAKB48がじゃんけん大会を始めた年で、内田眞由美ちゃんが優勝した時だったんです。 当時、選抜にまったく選ばれない子が選抜かつセンターになることなんてなかったので、そのPVがとにかく見たくなりました。 「死にたい」は「そのPVを見るまで生きるか」になりました。 センター曲「チャンスの順番」は今でもAKB48の好きな曲で5本の指に入ると思います。*1

院の時の就活がうまくいかなかったときは、そのタイミングで友人が「見逃した君たちへ」公演に連れて行ってくれました。 キラキラして笑顔で踊る彼女たちを見て、「あー、私も頑張らなきゃなあ」と思いました。 この後、当時の彼氏と別れるというイベントはありましたが、なんとか内定を取れて今に至ります。

しかし、昨年の夏の衝動期にはそういったことがなかったんです。 もしかしたらそういったガス抜きがうまくできなかったから爆発してしまったと思います。 ただ奇しくも、ストレスを解消するために買った雑誌に、Winkupがあったんです。「キスマイはバラエティでよく見てたから知ってる!」的な感覚で。

もしもこの時期、Hey!Say!JUMPにはまっていたらどうなっていたんだろう、あと半年近く知っていたのが早かったらどうなっていたんだろうとよく思います。*2 それはもちろん、2014年の大躍進まっただ中を見ることができたということもありますが、自分に与える影響も大きかったと思います。

その反動かわかりませんが、今では依存に近い状態でJUMPを見ている自分もいます。 「満員電車つらい、JUMP見よう」とか「仕事だるい、JUMP見て元気出そう」とか。 せんせーションズ衣装がかわいすぎてスマホの壁紙にしちゃったり。もう26なのに・・・

ここ最近のJUMPの活躍は生きる理由になっています。 今年入ってから伊野尾ちゃん舞台、ドラマ、せんせーションズの一連の情報公開、ゆうとりんの映画や、藪さま舞台。こうしたニュースは生きる理由になります。 「smart DVD見るまで死ねない(2月)→殺せんせーションズ見るまで死ねない(3月)→伊野尾ちゃん舞台見るまで死ねない(4月)→伊野尾ちゃんドラマを観終わるまで死ねない(6月)」と、どんどん時期が延長していくし、これからも延長していくと思います。

先日、smartのDVDを見たとき、「生きててよかった」とつぶやきました。 会社から帰るときのわくわく感、DVDの向こうでの笑顔、かっこいいパフォーマンス。それらをあの時死んでいたら見ることも感じることもできなかったと思ったのです。 それほど、人生への生き方や色々なことが変わりました。 多分、婚期は相当遠のいていると思いますが。

最近のアイドルは苦悩している面をよく見せる傾向にある。 その姿を見てから舞台の上でキラキラしている姿を見ると、やはり自分も頑張らないとと思ってしまいます。 だからアイドルを見ることが好きなんです。

アイドルって、すごい。 その姿を見続けたいから、今は、死ねない。

*1:だからこそ色々な場面でこの曲だけすっとばされるのが納得いかない

*2:ごめんなさいWinkup買ったときは興味なかったの・・・